「福祉」とは、この世に生きる全ての人が、幸福で安定した暮らしを営むこと。しかし、時として、そのように生きることが難しくなることがあります。「福祉に関わること」は、困っている人に寄り添い、相手の求めていることを理解し、支援することです。「福祉」に関する専門的知識を学び、“生きること”をとことん考える、それが社会福祉学科です。
「看護学」とは、人が生きていくことを支えるための学問です。専門的知識と技術を身につけることも大切ですが、看護はまず相手のことを“思いやる”ことから始まります。そして、人の体、心、生活、社会に興味を持つということは、自分自身に興味を持つということでもあります。人間とは、仕事とは、生きるとは、支えるとは何か…人と関わることを単なる仕事として捉えるのではなく、一人の人間の生き方としての看護を学ぶことができます。
幼児期は生涯にわたる人間形成の基礎が培われるとても大事な時期です。幼児は、身体を使いさまざまな経験をすることで、豊かな感性を養うとともに好奇心・探究心を身につけます。そんな子どもたちの幸せをサポートできる、人間愛に根ざした保育者・教育者を育成する学科です。また、保育所(園)や幼稚園、福祉施設など、どのような職場であっても、自分と相手を共に生かすコミュニケーション力を培っていきます。
北陸に本格的な、国際観光学科が誕生しました。半年間のオーストラリア・インターンシップ実習や、卒業時には高いレベルに到達できる英語学習に加え、これからの観光をリードするニューツーリズム、さらにマーケティングや異文化理解など総合的な学びのできるカリキュラムは他学では例を見ません。またその学びを面白く、かつ専門的にサポートする、日本でもトップクラスの教員陣が皆さんのやりがいや生きがい探しに、きっと大きなヒントを与えてくれることでしょう。将来、英語を使って活躍したい人、海外とつながりを持った仕事につきたいと思っている人にとっては最適の学科です。