Q. 現在のお仕事の内容を教えてください。
A. 2歳児10名の担当をしています。まだ卒業したばかりで、数か月の経験しかありませんが、今は、子どもの「自分でやりたい!」という気持ちを大切にしながらさりげなく支援すること、自分でできるときは見守ること、などを意識して保育しています。
Q. なぜ現在のお仕事に就こうと思ったのですか。
A. 子どもが好きで幼児教育学科に入学したのですが、短大時代に実習を経験し、また保育の学習を進めるにつれ、保育という仕事の深さを知り、この仕事によって自分も成長していきたいと思ったからです。
Q. 現在の仕事のやりがいや大変なことを教えてください。
A. やりがいは、子どもの成長、一緒に過ごしながら感じられるところです。「今まででkなかったことができた!」「自分で頑張れるようになった!」と感動できますし、それらが自分のことのようにうれしく、また保護者の方と喜びを共有させていただけることに幸せを感じます。大変なことは「イヤイヤ」期に入った子どもの対応を考えることです。自我が芽生えて、誰かに指示されること自体が嫌であるのだと思うのですが、子どものひとり一人に応じた対応を工夫することを心がけています。
Q. 富山福祉短期大学を卒業して今思うことは?
A. 毎日が楽しかったです。実習は、楽しいことばかりではなく、大変なこともありましたが、実習前の授業で実践的な内容を学んだり、保育教材をつくったりできたことが、今も生かされていると実感しています。
Q. 今後の目標を教えてください。
A. わからないことやできないことがまだまだ多く、自分を否定的に見てしまうこともありますが、職場の先生方から多くのことを学び、吸収していきたいと思っています。また、子どもたちや保護者の方から学ばせていただくという姿勢を忘れず、子どもと共に成長したいと思っています。子どもたちの発達や内面を理解し、ひとり一人の状態に合った支援ができるようになりたいと思います。
Q. 福短へ入学してくる高校生や、在学生に向けてメッセージをお願いします。アドバイスなどぜひお願いします。
A. 学生の間しか経験できないこともたくさんあると思うので楽しく過ごしてほしいと思います。また保育教材をたくさん作っておくと働いてからも役立ちますよ。